【数秘術、占星術、タロット貴方もプロ占い師!】

こんにちは、天使の部屋のangeです。福岡市でスピリチュアル占いを行っています。

今回は、私が教えている占い師になるための「数秘術」、「占星術」「タロットカード」の関連性についてお話をしてみたいと思います。

宜しければお付き合い下さい。

占いはあくまでも手法であり、個々の人を占うには、更にスピリチュアルな考察を最も大切にしています。

この記事が貴方のご参考になれば幸いです。

数秘術(ヌメロロジー)

数秘術は、数字が持つ特別な意味やエネルギーを用いて、個人の運命、才能、性格、人生のテーマなどを読み解く占術です。

英語では「Numerology(ヌメロロジー)」と呼ばれ、「数の論理」や「数の学問」を意味します。

基本的な仕組みと計算

数秘術では主に生年月日や姓名の情報を基に計算を行います。

ライフパスナンバー(誕生数)生年月日の数字を一つずつ分解して足し、最終的に1桁

(またはマスターナンバーと呼ばれる11、22、33などのゾロ目)になるまで合計して導き出されます。

これは、持って生まれた資質や宿命を示す、最も重要とされる数字です。

 11月11日の数秘術

マスターナンバーと「新しい始まり」

11月11日という日付は、数秘術において非常に特別な意味を持ちます。

この日は、ゾロ目のマスターナンバー「11」が二つ重なり(11/11)、さらに数字の「1」が四つ並ぶ日です。

テーマは直感、統合、新しい始まり

この日の数字をすべて足し合わせると、

1 + 1 + 1 + 1 = 4

または、マスターナンバーを活かして「11」が強調されます。

「1」は始まり、行動、創造性、リーダーシップを象徴します。

この数字が四重になることで、新たなスタートへのエネルギーが極限まで高まります。

「11」は直感、ひらめき、スピリチュアルな覚醒を象徴するマスターナンバーです。

高い理想やインスピレーションを受け取りやすい日です。

「4」は土台、安定、現実化を象徴します。

閃いたアイデアを、しっかりと現実の生活に根付かせるための行動を促します。

11月11日の過ごし方

この日は、内なる声に耳を傾け、直感に従って行動することが幸運を引き寄せます。

目標設定と宣言: 新しい目標や願望を具体的に書き出すのに最適です。

自己成長と内省: 瞑想や静かな時間を持つことで、インスピレーションを受け取りやすくなります。

理想の現実化「11」で受け取った理想を、「4」の力で着実に形にするための計画を立てましょう。

この日は、あなたの人生にポジティブな変化をもたらす強力なゲート(扉)が開く日だと言えるでしょう。

 占星術と数秘術

占星術と数秘術は、ともに「命術(めいじゅつ)」に分類される、個人の持って生まれた資質や運命を読み解く古代からの占術です。

一見、星と数字で全く異なるように見えますが、実は深いところで関連し、互いを補完し合う関係にあります。

共通のルーツはピタゴラスの思想

数秘術の祖とされるピタゴラス(古代ギリシャの数学者・哲学者)は、「万物は数である」と考えました。

この「数」が宇宙の真理や法則を表すという思想は、天体の運行を計算し、その法則性を読み解く占星術の基盤とも共通しています。

 互いを補完する関係

占星術(星)

生年月日、生まれた時間、場所からホロスコープ(天体の配置図)を作成し、12星座、10天体、12ハウスといった複雑な要素から、全体像、性格、人生のテーマ、時期などを多角的に分析します。

数秘術(数)

生年月日を計算して導き出すライフパスナンバーや、姓名から導き出すディスティニーナンバーといったシンプルな数字で、持って生まれた核となる資質、才能、人生の方向性を深く掘り下げます。

占星術で得られた広範な情報(どのハウスに惑星があるか)を、数秘術のシンプルで強力な数字のエネルギー(例:数字「1」は牡羊座、数字「2」は月/蟹座の象意と対応することが多い)で裏付けたり、特定の資質を強調したりすることで、より深く、統合的な自己理解へと導きます。

両者は「宇宙の法則」を異なる角度から捉えた、魂の設計図を読み解くためのツールだと言えます。

数秘術とタロットカードの関係

数秘術とタロットカードは、数字が持つ象徴的なエネルギーという点で深く結びついています。

大アルカナの番号と数秘術のタロットの大アルカナのカードには0から21までの番号が振られていますが、この番号が数秘術の各数字の意味を反映しています。

「I 魔術師」は数秘術の1(独立、創造、始まり)、「II 女教皇」は2(直感、バランス、受容)といった対応があります。

数字による意味の深化: タロットカードの意味を解釈する際、そのカードの番号に秘められた数秘術的な意味を加えることで、リーディングにより多角的で深い洞察が得られます。

リーディングでの活用

タロットが現状や短期的なエネルギーの流れ(日常、感情、進退)を見るのに適しているのに対し、数秘術は個人の本質や宿命、人生全体の長期的な流れを見るのに使われます。

この二つを組み合わせることで、短期的な状況と長期的な運命の両方からアプローチすることが可能になります。