【天秤座新月】願い事が叶う!2025年10月21日(21時24分)
目次
今回の天秤座新月について説明

占星術的には特に対人関係、バランス、美意識といったテーマに焦点を当てる時期となります。
1. 天秤座新月の基本的な意味
星座:天秤座(Libra)
テーマはパートナーシップ、結婚、公平性、調和、美、社交性、交渉、洗練。
この新月は、特定の他者との関係(恋愛、仕事上のパーナーなど)や、社会との心地よい調和を目指して、新しい目標を設定するのに最適な時期です。
人間関係の改善、外交的な振る舞い、美的な追求、人生のバランス調整。

2. 海王星の動きとの関連
この新月の時期、海王星が魚座に逆行して戻る(10月22日頃)という大きな動きがあります。
海王星は夢、直感、スピリチュアリティ、境界線の曖昧さを象徴します。
意味合いは天秤座が象徴する現実的な対人関係やバランスを追求する中で、海王星は理想主義や共感力を強めます。
現実的な交渉(天秤座)と、夢やビジョン(海王星)との間で、境
界線をどこに引くかがテーマになる可能性があります。
他者との関わりにおいて、理想と現実の折り合いをつけることが求められるかもしれません。

3. この新月を活用するテーマ
対等な関係性の構築特定のパートナーとの関係性を再定義し、より公平で調和の取れたものにする。
新しい社交の場に参加し、魅力的な人脈を築く。
美と感性の追求ファッション、インテリア、芸術などを通じて、生活に美意識を取り入れる。
自己投資として、外見や内面の洗練を目指す。
内面のバランス調整白黒つけがたい問題に対して、両方の側面を理解し、最善の妥協点を見出す努力をする。

判断力を磨き、公平な視点を持つことを目標にする。
4・アセンダント(ASC)は蟹座

感情、家庭、安全、居場所(蟹座)のテーマが強く結びつきます。天秤座新月が促す「対人関係や調和」、
安心できるホームベースや親しい人間関係(内側のコミュニティ)を土台にして取り組む、という傾向が出やすくなります。
新しく築く関係性が、あなたの感情的な安定に繋がるかどうかを重視するでしょう。
5・新月が第4ハウスにある
第4ハウス(家庭・基盤)人間関係の調和を、プライベートや家族との関わりの中で見直すことがテーマになります。
6・主要なアスペクト(天体間の角度)
新月のタイミングで、特に注目すべき主要なアスペクトは以下の通りです。
新月(太陽・月)と海王星のオポジション(対立・調和)の可能性
配置は、天秤座の新月(対人関係)と、魚座に逆行中の海王星(夢、理想、曖昧さ)が向かい合う配置になる可能性があります。
その意味合いは、人間関係において、理想と現実のギャップに直面しやすくなります。
相手に対して過度な理想を抱いてしまったり、逆に境界線が曖昧になりすぎて疲れてしまったりする可能性があります。
このアスペクトは、夢やビジョンをパートナーと共有することや、スピリチュアルな繋がりを見直すきっかけにもなります。新月の願い事では、「明確さ」と「許容力」のバランスが鍵となります。
新月(太陽・月)と冥王星のスクエア(葛藤・変化)の可能性
配置は新月が天秤座の最終度数にある場合、水瓶座にいる冥王星(破壊と再生、根本的な変容)と緊張した関係(スクエア)を作る可能性があります。
意味合いは対人関係の根本的な見直しが迫られるかもしれません。
表面的に取り繕っていた関係や、不公平な関係性が崩壊し、真に深いつながりを持つ相手との関係だけが残る、といったドラマティックな変化が起こる可能性があります。
天秤座のテーマである「調和」を保つために、自身の権力や影響力冥王星)の使い方が試される時期とも言えます。
金星の配置との関連
天秤座の支配星である金星は、新月の意味合いを補強します。

金星の位置やアスペクトは、この新月がもたらす「愛」や「美」のテーマを具体的にどこで活かすかを示します。
金星がもし活動的(アスペクトが多い)であれば、社交やロマンスの分野で特に新しい行動を起こしやすいでしょう。
この新月の影響まとめ
この天秤座新月は、単なる「楽しい出会い」のスタートというよりも、海王星や冥王星の関与により、より深く、変容を伴う人間関係のスタートとなる可能性が高いです。

テーマは「真実の愛、真の調和とは何か」を問い直すこと。
行動のヒントは曖昧な関係性や、エネルギーを奪われる関係から卒業することを意図する。
パートナーシップにおいて、精神的な繋がり(海王星)を深めることを目標にする。
表面的な美しさだけでなく、内面の美の充実がテーマ