バッチフラワーと占星術の関係
バッチフラワーとは、イギリスの医師エドワード・バッチ博士によって開発された自然療法であり、38種類のフラワーエッセンスを用いて感情や心のバランスを整えるものです。
一方、占星術は星の配置をもとに個人の性格や運命を読み解く技術です。
この二つは、どちらも「心と魂の調和」を目指す点で共通しており、組み合わせることでより深い癒しを得ることができます。
バッチフラワーと占星術を組み合わせることで、個々の特性に合ったエッセンスを選びやすくなり、より効果的な心のケアが可能になります。

バッチフラワー12種類と占星術の関係
バッチフラワー療法は、38種類のフラワーエッセンスを用いて感情のバランスを整える自然療法ですが、その中でも12種類のエッセンスは「12ヒーラーズ」と呼ばれ、バッチ博士によって特に重要視されました。
これらは占星術の12星座と対応させることで、より個人の性格や課題に合ったエッセンスを選びやすくなります。
12星座とバッチフラワーの対応
牡羊座(インパチェンス)
牡羊座は行動力があり、せっかちで忍耐力に欠ける傾向があります。
インパチェンスは焦りやイライラを和らげ、落ち着きを与えるエッセンスです。
牡牛座(ゲンチアナ)
牡牛座は忍耐強いですが、一度落ち込むと回復に時間がかかります。
ゲンチアナは悲観的な気持ちを軽減し、前向きな姿勢を取り戻すのに役立ちます。
双子座(セラトー)
双子座は知的で好奇心旺盛ですが、優柔不断になりやすい特徴があります。
セラトーは自己信頼を強め、直感を信じる力を養います。
蟹座(クレマチス)
蟹座は感受性が強く、夢想的になることがあります。
クレマチスは現実への意識を高め、地に足をつけた行動を促します。
獅子座(バーベイン)
獅子座は情熱的で理想主義的ですが、頑固で周囲に自分の考えを押し付けがちです。
バーベインはリラックスし、柔軟性を持つのを助けます。
乙女座(セントーリー)
乙女座は責任感が強く、人に尽くしすぎる傾向があります。
セントーリーは自己犠牲の精神を和らげ、自己主張を助けます。
天秤座(スクレランサス)
天秤座はバランス感覚に優れますが、優柔不断になりやすい性質があります。
スクレランサスは決断力を高め、迷いを減らします。
蠍座(ミムラス)
蠍座は内面に恐れを秘めていますが、それを表に出しません。
ミムラスは具体的な恐怖や不安を和らげ、勇気を与えます。
射手座(アグリモニー)
射手座は楽天的ですが、内面の不安を隠すことがあります。
アグリモニーは本当の感情と向き合うのを助け、心の安定をもたらします。
山羊座(エルム)
山羊座は責任感が強く、プレッシャーに押しつぶされることがあります。
エルムは過度な負担を軽減し、自信を取り戻すサポートをします。
水瓶座(ウォーターバイオレット)
水瓶座は独立心が強いですが、人との距離を取りすぎる傾向があります。
ウォーターバイオレットは社交性を高め、他者と健全な関係を築く助けになります。
魚座(ロックローズ)
魚座は繊細で恐れを抱きやすい傾向があります。
ロックローズはパニック状態を鎮め、冷静さと勇気を与えます。

バッチフラワーと占星術の活用方法
バッチフラワーと占星術を組み合わせることで、個人の性格や運命に基づいたフラワーエッセンスを選びやすくなります。
特に、生まれ星座(太陽星座)だけでなく、月星座やアセンダント(上昇星座)に基づいて選ぶことで、より具体化されたヒーリングが可能です。
例えば、月星座が蟹座の人は、感情の浮き沈みが激しく、クレマチスを取り入れることで地に足のついた感覚を得られます。
また、アセンダントが蠍座の人は、内面の恐れを抱えがちなので、ミムラスが助けになるかもしれません。
このように、占星術とバッチフラワーを併用することで、より深い自己理解と癒しを得ることができるのです。
バッチ博士の「7大病」と占星術の関係
バッチフラワー療法を確立したエドワード・バッチ博士は、病気の根本原因は「心の乱れ」や「感情の不調和」にあると考えました。
これらを7つの感情パターン、すなわち「7大病(Seven Emotional Groups)」に分類しました。
この考え方は占星術とも深く結びついており、星の配置によって生じる心理的課題と対応するフラワーエッセンスを選ぶ手がかりとなります。
バッチの7大病と対応する星座・フラワーエッセンス

1. 恐れ(Fear) - 対応星座:蠍座・魚座
恐れの感情は、未知のものへの不安や現実への恐怖、極端な場合はパニックとして現れます。
蠍座や魚座は深い感受性を持つため、恐れを抱え込みやすい傾向があります。
対応するエッセンス
ミムラス(具体的な恐れや不安に)
ロックローズ(強い恐怖やパニック時に)
チェリープラム(コントロールを失う恐れに)
2. 不確実性(Uncertainty) - 対応星座:双子座・天秤座
迷いや不安定な気持ちは、双子座や天秤座が抱えやすいテーマです。
決断力が求められるときに揺れ動くことが多いでしょう。
対応するエッセンス
スクレランサス(優柔不断で迷いやすい人に)
ゲンチアナ(挫折しやすく、落ち込みやすいときに)
ホーンビーム(やる気が出ない、精神的な疲れに)
3. 現実への無関心(Lack of Interest in the Present) - 対応星座:蟹座・水瓶座
過去の思い出や未来の可能性にとらわれ、今この瞬間に集中できない状態。
蟹座は過去にこだわる傾向があり、水瓶座は未来志向が強いため、現実との乖離が起こりやすいです。
対応するエッセンス
クレマチス(夢見がちで現実から離れがちな人に)
ハニーサックル(過去にとらわれて前に進めないときに)
ワイルドローズ(無気力で人生に対する興味を失ったときに)
4. 孤独(Loneliness) - 対応星座:獅子座・水瓶座
他者とのつながりが持てない、または持ちたくないと感じる状態。
獅子座はプライドが高く孤独を選びやすく、水瓶座は独立心が強すぎて人との距離をとりすぎることがあります。
対応するエッセンス
ウォーターバイオレット(孤立しがちで他者と距離をとる人に)
インパチェンス(せっかちで他人とペースが合わないときに)
ヘザー(孤独を感じ、他人に依存したくなるときに)
5. 他者の影響を受けすぎる(Oversensitivity to Influence and Ideas) - 対応星座:乙女座・魚座
周囲の影響を受けすぎたり、他人の意見に流されやすい状態。
乙女座は細かいことを気にしすぎ、魚座は同調しすぎる傾向があります。
対応するエッセンス
アグリモニー(本心を隠し、明るく振る舞ってしまうときに)
セントーリー(ノーと言えず、人に振り回されるときに)
ウォールナット(変化に弱く、周囲の影響を受けやすいときに)
6. 絶望・落胆(Despondency or Despair) - 対応星座:山羊座・牡牛座
過剰な責任感や完璧主義から、失敗や困難を受け入れられず絶望することがある。
山羊座や牡牛座は忍耐強いですが、挫折すると落ち込みが激しくなる傾向があります。
対応するエッセンス
エルム(責任が重すぎてプレッシャーを感じるときに)
オーク(頑張りすぎて疲れ果てたときに)
スウィートチェストナット(極度の絶望や精神的な苦痛に)
7. 他者の幸福を気にしすぎる(Overcare for the Welfare of Others) - 対応星座:牡羊座・天秤座
他人を気にしすぎる、または支配的になりすぎる状態。
牡羊座は自分の意見を押し付けやすく、天秤座は周囲に気を使いすぎることがあります。
対応するエッセンス
バーベイン(理想に燃えすぎて周囲に押し付けがちなときに)
チコリー(愛情を見返りとして求めすぎるときに)
ビーチ(批判的になり、他人の欠点ばかりが目につくときに)

占星術とバッチフラワーの融合による自己理解
バッチの7大病は、私たちの心の奥深くにある課題を示しており、占星術の12星座の性質とも密接に関連しています。
自分の星座やホロスコープを分析することで、どのエッセンスが必要なのかをより的確に見極めることができます。